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室長の言葉

将来の生活を見据えて

室 長  秋山明美

 教室から見える街路樹の葉の色も、少しずつ赤みを増してきました。10月上旬は薄いピンク色が葉っぱの先の部分を染めていましたが。少しずつ秋の深まりを感じます。

10月から新たに友達が入室しました。環境が変わったのでわからないことも多いのですが、先輩であるまわりの友達が優しく教えてくれています。早く慣れてくれることを願っています。
本教室では、子ども達が好きな活動だけを行うのではなく、できることを伸ばしながら新たなことにチャレンジしていく環境を作っています。また、公共交通機関や地域施設の利用は、社会での約束事や秩序を学ぶためです。周りから受け入れられて当たり前ではなく、自ら社会に受け入れられるためには人として最低のルールは守らなければならないと思います。周りから「かわいそう」という目で見られるのではなく、「すごい。頑張っている。」と思ってもらえるような生活をさせていきたいと思い日々指導しています。

今月は、光が丘公園でマラソン大会を行います。スポーツの秋を都立公園で味わってきます。マラソン大会は、未来教室とカイノキサークルが合同で実施します。自分の走力に合わせて距離を決め、完走をめざすため、友達との競走ではなく自分との戦いだと思います。止まらず、自分のペースで走りきることを目標にして、走ることを楽しんできます。
そのあとは、子ども達が楽しみにしているレストランでの食事です。好きな物をメニューから選び昼食をとってきます。いくつかの中から自分の好きな物を選択するという力は、日々の活動の中で培われています。日々の生活の中で自分の意思というものをもち、物を選んだり選択した活動をしたりすることは、将来の子ども達の生活に大きく影響してくるものと思います。未来教室やカイノキサークルの子ども達は与えられたもので満足するのではなく、表現の方法は違いますが自分の意思、思いを伝えてくれます。その希望に応えられるよう職員だけでなくたくさんのボランティアなどの人材を投入しています。
子ども達が将来にわたって生き生きと生活できる手助けを今後も続けていきたいと思います。

経営方針

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